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素+象sozou建築設計事務所

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Author:sozouarc
京都で設計事務所をしています。店舗内装から住宅の設計などなど。住まいや、建物のことで困ったことがありましたら、お気軽にご相談くださいませ。京都に限らず、呼ばれたらどこへでも行きます!

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2015.05
09
Category : 建築
さてさて、現代美術の現代建築であるポンピドーセンターを後にし、

次はいわゆるパリの商店街、パッサージュ(passage)巡りへと続きます。

15分程歩いて、パッサージュが集まっている界隈を目指します。

が、

その前に、昼ご飯を

ポンピドゥーセンターの近くにあるカフェで、クレープを食べました。
IMG_0487.jpg

クレープと言っても、甘いのではなく、塩味で昼ご飯になるような味付けです。

さて、一路パッサージュへ。



と言っても、そこはさすがパリ!

歩いていても、油断ならないほど魅力的な景色が続きます。


通りの角にある装飾豊かなアパート。
IMG_0494.jpg

バルコニーの手すりの装飾が素晴らしいアパート。
IMG_0495.jpg

こんな景色が続きます。


そして、振り返ると先ほどのポンピドーセンター。
周りとの対比で建物の大きさがよくわかります。
IMG_0496.jpg


こちらは、アパートの入り口にあるオートロックの呼び鈴。
これで、住人を呼ぶようです。
IMG_0498.jpg


そして、信号。
パリでは、あまり信号は守られていないようです。

車が来なかったら渡る。

そんな感じです。

パリには電線がないので、信号も地上におかれています。
IMG_0503.jpg


そんなこんなで、まずは一つ目

ギャラり・ヴェロ=ドダ(Galerie Vero-Dodat)

に到着です。
IMG_0539.jpg

商店街と言いましたが、パッサージュは建物をぬって出来ている通路にガラス屋根をかけたものです。

床はモザイクタイル、壁には大理石が張られ、屋根からは柔らかい光がそそぎます。

両側にはお洒落で洗練された店が立ち並ぶ

パリのもう一つの顔です。


さて、一つ目のパッサージュを出て
IMG_0549.jpg

石畳を歩き、


二つ目のパッサージュ

ギャルリ・ヴィヴィエンヌ (Galerie Vivienne)です。
IMG_0561.jpg

こちらも特徴は似ていますが、屋根のデザインや床のモザイクの形が違います。

後はこのような看板があったり、
IMG_0556.jpg

また先ほどとは違った呼び鈴があったり
IMG_0552.jpg

屋根に下がる照明も、古さを感じながらも雰囲気を演出しています。
IMG_0559.jpg

お店はカフェのほかに、植物を扱う店もあったりします。
IMG_0565.jpg

床のモザイクがとても特徴的で、きれいです。
IMG_0566.jpg

中から出口を見るとこんな感じです。
IMG_0568.jpg

入口の看板。
IMG_0571.jpg


さて、次は3つ目のパッサージュへ向かいます。


道中の景色。
本当にどこまで行ってもパリはパリです。
IMG_0586.jpg

途中に少し現代的なデザインのものもありました。
IMG_0590.jpg


さて、お次は

パッサージュ・デ・パノラマ (Passage des Panoramas)です。
IMG_0596.jpg

こちらは、先ほどとは違い、通路幅の狭い庶民的な雰囲気です。


そして最後は
パッサージュ・ジュフロア (Passage Jouffroy)
IMG_0601.jpg

こちらも、庶民的ですね。
屋根と床のデザインがきれいで。
両側の店もにぎやかです。


4つのパッサージュを見ましたが、どれも一つのルールで作られているのですが
デザインを変えて個性をだし、そして美しい。
ここでもパリの魅力の一端を見ました。

やはり、パリは美しいものが残る。

そんな印象を受けた時間でした。
2015.04
30
Category : 建築
Theme : 建築
Genre : ライフ
ステンドグラスがきれいなSainte Chapelleを出た後は、もう一度北へ向かって歩き、ポンピドゥーセンターを目指します。

通りにある時計です。きらびやかでとても美しいデザインです。
IMG_0439.jpg

セーヌ川を渡り…。
IMG_0443.jpg

見えてきました。ポンピドゥーセンターです。
IMG_0445.jpg


ポンピドゥーセンター(Le Centre Pompidou)は、この施設の発案者でもある 
Georges-Pompidou大統領から名前をもらった現代芸術の美術館です。

設計はレンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースです。

レンゾ・ピアノは関西ではお馴染みの関西国際空港の設計者です。

リチャード・ロジャースは京都の人はお馴染み新風館の改装の設計者です。

後で写真が出ますが、この美術館はかなり大きく、パリの街区の1ブロック分の大きさがあります。
周囲の他の建物と比べてもその巨大さが分かります。

そして、その外観が特徴的であり、室内の配管や空調のダクトや通路など邪魔なものを外壁より外側へ出してしまい、
室内をすっきりさせるという趣旨で設計されたため、外壁面は配管だらけです。

当然ながら、建設当時のパリでは、景観にそぐわないとされ大反対にあいました。

工事は妨害されます。

その時彼らがとった行動は、なんと夜中にこっそり材料を運び込んでしまう!

なかなか、したたかな人たちです(^^)/

しかし、反対者だけでなくもちろん賛成するひと、協力者もいたことは確かです。

そして、このプロジェクトが成功したことは現在の状況がそれを証明してくれます。

現在は、世界各地から訪れる人が後を絶たない、世界でも有数の美術館です。


外観です。斜めのチューブは外部にあるエスカレーターです。
この日も多くの人が訪れていました。
IMG_0446.jpg

前の広場で演奏するおじさん。
IMG_0447.jpg

反対からの外観。前の広場が周囲の建物との緩衝域の役割も果たしています。
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建物入口から広場を見ます。広場が少し傾斜しているのがわかりますね。
IMG_0451.jpg

中に入って、消火栓。これもむき出しです。
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2階から、入口吹き抜けホールを見ます。天井も青く塗られた配管がむき出しです。
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そして、先ほど外から見えていたエスカレーターに乗って上の階へあがっていきます。
IMG_0460.jpg

上では、パリの街が一望できます。これだけでも、この美術館の大きさがわかりますね。
IMG_0468.jpg

そして、更に通路を歩き。
IMG_0469.jpg

先ほどより更に上へと上がってきました。
IMG_0477.jpg

そして、展示室内に。さまざまな現代芸術が展示されていました。
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こちらは、建築の展示コーナーに展示されていた、あるプロジェクトの模型です。
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裏側です。こちらのほうが、配管がむき出しの様子がよりわかるかと思います。
IMG_0492.jpg

同じく、裏側。
IMG_0489.jpg


最初はただただ大きさと斬新さに圧倒されていました。
慣れてくるにつれ、周囲の歴史的な建物との対比、そしてその上で都市の一部として存在している事実。
自分ならどうするかというような自問自答を含め、大変刺激を受けた時間でした。

Centre national d'art et de culture Georges-Pompidou
2015.04
23
Category : 建築
Theme : 建築
Genre : ライフ
2015年の3/29~4/4の約1週間、
パリを中心にフランスへ旅行してきました。

目的は、自分の仕事である建築の見識を広めるためフランスの建築を見に行く事。

実際にフランスで動けるのは丸四日間という限られた時間の中、
見られるだけの建築を見てきました。

ひとつづつ紹介していきたいと思います。

まず一つ目は サン・シャペル〈Sainte Chapelle)

場所は シテ島ほぼ中央部分にあります。
シテ島はノートルダム大聖堂があることでも有名な、セーヌ川にある島です。

この教会はゴシック建築のひとつで、1240年ごろルイ9世によってたてられました。
内部はステンドグラスが大変美しく、壁面4面のほとんどがステンドグラスで構成されています。

中に入ると、まずらせん階段を上がり2階へ行きます。2階がステンドグラスが施された部屋になっています。
1階は2階とは対象的に少し薄暗い空間になっています。

こちらが入口付近、ゴシック様式です。
IMG_0407.jpg

2階の正面です、石壁の部分が少なくほとんどがステンドグラスです。
IMG_0414.jpg

ステンドグラスの間にはこのように像が飾られ、壁面の装飾も見事です。
このステンドグラスにはそれぞれ物語が表されており、その解説書も用意されています。
IMG_0419.jpg

入ってきたときに背面にあたる壁です。
大聖堂によく見られる円形のステンドグラスです。
IMG_0422.jpg

正面のステンドグラスの足元には、祭壇のようなものがあり、その細工もきらびやかで見事でした。
IMG_0424.jpg

金のアーチ部のモールと柱の装飾、絵の色彩が非常に美しいです。
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1階へ降りるらせん階段です。
昔から多くの人が通り削られた階段と、何度も握られた手摺の光具合が歴史を感じさせます。
IMG_0428.jpg

1階の正面です。
光が少ない分、影とのコントラストが落ち着いた雰囲気を作り出しています。
IMG_0433.jpg


1階はこのように天井も低く、窓も少なめなため薄暗いですが、その分天井の金色のモールの光が
派手ではないように思えます
IMG_0434.jpg


私は Saint Lazare 駅の近くに止まっていたため、
そこから 地下鉄に乗り Chatelet 駅で降りて5分程歩きました。
荷物チェックのため並んでいることが多いので、入るのに少し時間がかかると思います。

教会としては小さめで落ち着いた雰囲気でした。
とにかくステンドグラスが美しく、たの教会とはまた違ったものでした。

リンク
http://sainte-chapelle.monuments-nationaux.fr/
2015.03
06
Category : 建築
Theme : 建築
Genre : ライフ
先日東京へ行った折友人に紹介され

ギャラリーTOM

というギャラリーへ行ってきました。

ここは、視覚に障害がある方たちのことを考えて展示を行うギャラリーです。

彫刻などの展示が主で、もちろんそれを触ることができます。

私が活動している

京都ユニバーサルミュージアム

目が見える人も見えない人もともに楽しめる展示

に通じるところがあります。

それと、この建物、建築家 内藤廣氏の 1作目だそうです。

gaikan_201503061401231ec.jpg

ギャラリーTOM ホームページ http://www.gallerytom.co.jp/
2015.03
05
Category : 建築
Theme : 建築
Genre : ライフ
2月の末に鎌倉にある神奈川県立近代美術館 鎌倉別館へ行きました。

1951年に完成したこの美術館は建築家 坂倉 準三(1901~1969) の設計です。

この坂倉さんは、フランスの建築家 ル・コルビュジェ のもとで8年間修業をしたという経歴の持ち主で、

1937年のパリ万博の日本館も設計しています。

住宅では、芸術家岡本太郎氏の自宅兼アトリエを設計しています。

さてこの美術館、規模はそんなに大きくなく小さな展示室が集まったような設計になっています。

最初に正面の階段を上がり、2階へ。

展示室は主に2階です。

展示室を移るとき屋外ロビーへ出ますが、その時に中庭を見下ろせるようになっています。

2階の屋外ロビーからも感じますが、周りを木々に囲まれた大変雰囲気がいい美術館です。

内装や金物なども設計当初の時代を感じさせるものが残されている印象をもちました。

この美術館の特徴は、池に面したテラスです。

一定の規則で立つ鉄骨の柱と手すりが、その場のデザインを決めているようです。

一見、日本建築の縁側を思い起こすような。

このテラスに座っていると、静かで、時折鳥の鳴き声が聞こえてきて。いつまでも座っていられます。

なにか考え事をするにはいい場所ですね。

私が行ったときは来館者は4人程度と少なく、大変落ち着いて見られました。


この美術館、来年の3月には閉館する予定だとか。

その後はどうなるか不明のようですが、もし、お好きな方は訪れてはいかがでしょうか。



全景

02-kanban.jpg
館銘板

03-gaikan.jpg
木の間から

04-syoumen.jpg
正面階段

05-robi.jpg
2階ロビー

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2階階段

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池に面したテラス


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