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素+象sozou建築設計事務所

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Author:sozouarc
京都で設計事務所をしています。店舗内装から住宅の設計などなど。住まいや、建物のことで困ったことがありましたら、お気軽にご相談くださいませ。京都に限らず、呼ばれたらどこへでも行きます!

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2015.04
30
Category : 建築
Theme : 建築
Genre : ライフ
ステンドグラスがきれいなSainte Chapelleを出た後は、もう一度北へ向かって歩き、ポンピドゥーセンターを目指します。

通りにある時計です。きらびやかでとても美しいデザインです。
IMG_0439.jpg

セーヌ川を渡り…。
IMG_0443.jpg

見えてきました。ポンピドゥーセンターです。
IMG_0445.jpg


ポンピドゥーセンター(Le Centre Pompidou)は、この施設の発案者でもある 
Georges-Pompidou大統領から名前をもらった現代芸術の美術館です。

設計はレンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースです。

レンゾ・ピアノは関西ではお馴染みの関西国際空港の設計者です。

リチャード・ロジャースは京都の人はお馴染み新風館の改装の設計者です。

後で写真が出ますが、この美術館はかなり大きく、パリの街区の1ブロック分の大きさがあります。
周囲の他の建物と比べてもその巨大さが分かります。

そして、その外観が特徴的であり、室内の配管や空調のダクトや通路など邪魔なものを外壁より外側へ出してしまい、
室内をすっきりさせるという趣旨で設計されたため、外壁面は配管だらけです。

当然ながら、建設当時のパリでは、景観にそぐわないとされ大反対にあいました。

工事は妨害されます。

その時彼らがとった行動は、なんと夜中にこっそり材料を運び込んでしまう!

なかなか、したたかな人たちです(^^)/

しかし、反対者だけでなくもちろん賛成するひと、協力者もいたことは確かです。

そして、このプロジェクトが成功したことは現在の状況がそれを証明してくれます。

現在は、世界各地から訪れる人が後を絶たない、世界でも有数の美術館です。


外観です。斜めのチューブは外部にあるエスカレーターです。
この日も多くの人が訪れていました。
IMG_0446.jpg

前の広場で演奏するおじさん。
IMG_0447.jpg

反対からの外観。前の広場が周囲の建物との緩衝域の役割も果たしています。
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建物入口から広場を見ます。広場が少し傾斜しているのがわかりますね。
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中に入って、消火栓。これもむき出しです。
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2階から、入口吹き抜けホールを見ます。天井も青く塗られた配管がむき出しです。
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そして、先ほど外から見えていたエスカレーターに乗って上の階へあがっていきます。
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上では、パリの街が一望できます。これだけでも、この美術館の大きさがわかりますね。
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そして、更に通路を歩き。
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先ほどより更に上へと上がってきました。
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そして、展示室内に。さまざまな現代芸術が展示されていました。
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こちらは、建築の展示コーナーに展示されていた、あるプロジェクトの模型です。
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裏側です。こちらのほうが、配管がむき出しの様子がよりわかるかと思います。
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同じく、裏側。
IMG_0489.jpg


最初はただただ大きさと斬新さに圧倒されていました。
慣れてくるにつれ、周囲の歴史的な建物との対比、そしてその上で都市の一部として存在している事実。
自分ならどうするかというような自問自答を含め、大変刺激を受けた時間でした。

Centre national d'art et de culture Georges-Pompidou
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2015.04
23
Category : 建築
Theme : 建築
Genre : ライフ
2015年の3/29~4/4の約1週間、
パリを中心にフランスへ旅行してきました。

目的は、自分の仕事である建築の見識を広めるためフランスの建築を見に行く事。

実際にフランスで動けるのは丸四日間という限られた時間の中、
見られるだけの建築を見てきました。

ひとつづつ紹介していきたいと思います。

まず一つ目は サン・シャペル〈Sainte Chapelle)

場所は シテ島ほぼ中央部分にあります。
シテ島はノートルダム大聖堂があることでも有名な、セーヌ川にある島です。

この教会はゴシック建築のひとつで、1240年ごろルイ9世によってたてられました。
内部はステンドグラスが大変美しく、壁面4面のほとんどがステンドグラスで構成されています。

中に入ると、まずらせん階段を上がり2階へ行きます。2階がステンドグラスが施された部屋になっています。
1階は2階とは対象的に少し薄暗い空間になっています。

こちらが入口付近、ゴシック様式です。
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2階の正面です、石壁の部分が少なくほとんどがステンドグラスです。
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ステンドグラスの間にはこのように像が飾られ、壁面の装飾も見事です。
このステンドグラスにはそれぞれ物語が表されており、その解説書も用意されています。
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入ってきたときに背面にあたる壁です。
大聖堂によく見られる円形のステンドグラスです。
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正面のステンドグラスの足元には、祭壇のようなものがあり、その細工もきらびやかで見事でした。
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金のアーチ部のモールと柱の装飾、絵の色彩が非常に美しいです。
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1階へ降りるらせん階段です。
昔から多くの人が通り削られた階段と、何度も握られた手摺の光具合が歴史を感じさせます。
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1階の正面です。
光が少ない分、影とのコントラストが落ち着いた雰囲気を作り出しています。
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1階はこのように天井も低く、窓も少なめなため薄暗いですが、その分天井の金色のモールの光が
派手ではないように思えます
IMG_0434.jpg


私は Saint Lazare 駅の近くに止まっていたため、
そこから 地下鉄に乗り Chatelet 駅で降りて5分程歩きました。
荷物チェックのため並んでいることが多いので、入るのに少し時間がかかると思います。

教会としては小さめで落ち着いた雰囲気でした。
とにかくステンドグラスが美しく、たの教会とはまた違ったものでした。

リンク
http://sainte-chapelle.monuments-nationaux.fr/
2015.04
08
昨年のゴールデンウィークに京都ユニバーサルミュージアムのイベント「疱瘡絵を触って知る」を行ったわけですが、
年が明けた2015年も、目が見えない人も見える人も共に楽しめる展示を行っていきたいと考えています。

今年のテーマは「木」。

そのイベント第一弾として、3/21にいろんな種類の木を触って、嗅いで、そして食べる。
という企画を行いました。

食べる、と言っても本当に木を食べるわけではなく、食材の燻製を5種類の木を使って作って、その味の違いを楽しもう、

と、いうわけです。

という事で、まずは買い出し。近くのスーパーでちくわやかまぼこなどを買いました。
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そして、買い出しをしている間に燻製会場の設営。
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さらに、木を触ってもらう会場の設営。
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そして、燻製の食材を風にさらして水気を飛ばします。
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さあ、燻製の準備ができたので参加者の皆さんに手伝ってもらって燻製の始まりです。
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おっと、燻製器から煙が出てきました!
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燻製が完成までは1時間ほどかかるため、
待っている間は、いろんな種類の木を触ってもらって、硬さや重さ、匂いを感じてもらうという企画を用意しました。
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そうこうしているうちに燻製が完成しました。
みんなで箱を開けます。
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煙の臭いも木によって違います。
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食べ比べるため、種類を分けて皿に盛ります。
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さあ、いよいよ食べ比べ。
いろんな意見が出ていました。
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燻製の木と食材の組み合わせで評価をしてもらいました。

参加者のみなさんは、木を扱う仕事をされている方もいましたし、一般の方もおられました。
1人、目の不自由なお子さんがおられ、そのお子さんからは大変貴重な意見や感想を聞くことができました。

今回のように、数種類の違う木を触って比較するという機会はなかなかなく、改めて重さや硬さの違いに驚かれていたようです。
また、燻製も同様に木による違いと食材との組み合わせで同じ木でも味が全く変わる事に興味津々の様子でした。

今後も木をテーマにしたイベントを行いますので、お時間がありましたらご参加ください!








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